牛たん屋さんで働きたい

gyu_016私には、今年高校に入ったばかりの少し年の離れた弟がいます。あいにくと両親はもう他界してしまっているため、私が親代わりを務めているのですが、この子が最近になって、「牛たん屋さんで働きたい」と言い出しました。まぁ、働くといっても、そこは高校生なのでもちろんアルバイトで、という意味なのですが、わざわざ職業を指定して働きたいという動機が分かりません。
そこで弟に「バイトも色々職種があるのに、どうして牛たん屋さんなの?」と聞いてみたところ、「友だちとお昼の定食を食べて、初めてこんな美味しい食べ物があるのを知った。どんな風に作っているのか見てみたい」とのことでした。
確かに思い出してみると、弟は昔から男の子にしては料理が好きで、まだ存命中の母が晩御飯を作っているのをよく手伝っていました。

http://www.city.morioka.iwate.jp/sangyo/chikusan/20726/004145.html

gyu_032なるほど、この子のバイトの理由としては順当だと、妙に納得したものです。

そこで私は、学校の成績を維持することと、夜アルバイトが終わったら寄り道をせず、すぐに帰宅することを条件に弟が牛たん屋さんで働くことに許可を出しました。
彼は喜んで、すぐ地元の有名専門店牛タンの善治郎のアルバイトに応募し、すぐにそこで働き始めました。仕事はなかなかキツイようで、家に帰ってはすぐに寝る生活を続けていましたが、最近になって慣れてきた様子で、毎日学校帰りに楽しくバイトに言っています。

http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/lab/meat/kids/m0301.html
「姉ちゃんにも、俺がそのうち美味しい牛たん焼きを作ってやるよ!」と言う彼の言葉に、少し期待して待つ私なのでした。